研究計画書テンプレート(Word):作り方と活用例
研究計画書、いざ書こうとすると何から手を付けていいか迷いますよね。Wordでテンプレートがあれば、構成を考える手間が省けて、内容に集中できます。この記事では、Wordで研究計画書のテンプレートを作る方法をステップバイステップで解説します。必要な要素、デザインのポイント、具体的な手順、そして実際に使えるサンプルテンプレートまで、まるっとご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
なぜWordで研究計画書テンプレートを作るべきか?
研究計画書は、研究の目的、方法、スケジュールなどを明確に示すための重要な書類です。Wordでテンプレートを作成することで、以下のようなメリットがあります。
- 時間短縮: 構成をゼロから考える必要がなく、内容の記述に集中できます。
- 一貫性: フォーマットを統一することで、見やすく、理解しやすい計画書を作成できます。
- カスタマイズ性: 自分の研究に合わせて、項目やデザインを自由に調整できます。
研究計画書テンプレートの作り方:必要な要素とデザイン
まずは、研究計画書に必要な要素を確認し、デザインのポイントを押さえましょう。
必要な要素一覧
- タイトル: 研究計画書のタイトル(例:〇〇に関する研究計画書)
- 研究の背景と目的: 研究を行う理由、解決したい問題、達成したい目標を記述します。
- 研究の方法: 具体的な実験方法、データ収集方法、分析方法などを記述します。
- 研究のスケジュール: 研究の開始から完了までの期間、各段階の予定を記述します。
- 期待される成果: 研究によって得られる成果、学術的な貢献、社会的な影響などを記述します。
- 研究体制: 研究チームのメンバー、役割分担などを記述します。
- 参考文献: 研究に関連する参考文献をリストアップします。
- 研究費: 研究に必要な費用とその内訳を記述します。(必要に応じて)
デザインのポイント
- フォント: 読みやすいゴシック体や明朝体を使用しましょう。
- レイアウト: 余白を適切に取り、行間を調整して、見やすくしましょう。
- 見出し: H2、H3などの見出しタグを使い、構造を明確にしましょう。
- 箇条書き: 箇条書きを活用して、情報を整理しましょう。
- 表: スケジュールや研究費の内訳など、表形式で見やすい情報を整理しましょう。
書き方の流れ
- 構成を考える: 上記の必要な要素を参考に、全体の構成を決めます。
- テンプレートを作成: Wordで新規ファイルを作成し、見出しや項目を配置します。
- 内容を記述: 各項目に具体的な内容を記述していきます。
- 推敲と修正: 全体を見直し、誤字脱字や論理的な矛盾を修正します。
使う場面
- 大学や研究機関への申請: 研究費の申請、倫理審査の申請など。
- 研究チーム内での共有: 研究の進捗状況の共有、方向性の確認など。
- 研究発表: 学会発表、論文投稿など。
注意点
- 正確性: 事実に基づいた正確な情報を記述しましょう。
- 具体性: 抽象的な表現を避け、具体的な記述を心がけましょう。
- 整合性: 全体を通して矛盾がないように注意しましょう。
- 客観性: 個人的な感情や偏見を排除し、客観的な視点で記述しましょう。
実践的な手順:Wordでテンプレートを作る
それでは、実際にWordで研究計画書のテンプレートを作成してみましょう。
ステップ1:Wordを起動し、新規ドキュメントを作成する
Wordを起動し、「新しいドキュメント」を選択します。
ステップ2:タイトル、見出しを配置する
以下の見出しを配置します。フォントやサイズを調整して見やすくしましょう。
- H1:研究計画書
- H2:研究の背景と目的
- H2:研究の方法
- H2:研究のスケジュール
- H2:期待される成果
- H2:研究体制
- H2:参考文献
- H2:研究費
ステップ3:各項目の説明文を追加する
各見出しの下に、説明文を追加します。説明文は、上記「必要な要素一覧」を参考にしてください。
ステップ4:箇条書き、表などを活用する
研究のスケジュールや参考文献リストなど、箇条書きや表形式で見やすい情報を整理しましょう。
ステップ5:デザインを調整する
フォント、行間、余白などを調整し、全体的なデザインを整えます。
ステップ6:テンプレートとして保存する
「ファイル」→「名前を付けて保存」を選択し、ファイルの種類を「Wordテンプレート (*.dotx)」にして保存します。
サンプルテンプレート
研究計画書テンプレートのサンプルをご紹介します。
■ サンプルテンプレート(研究計画書テンプレートWordの例) 【タイトル】 〇〇を用いた〇〇に関する研究計画書
【項目1:研究の背景と目的】 〇〇は近年、〇〇の分野で注目を集めており、〇〇への応用が期待されている。本研究では、〇〇を用いて〇〇の実現を目指す。〇〇における〇〇の課題を解決し、〇〇に貢献することを目的とする。
【項目2:研究の方法】 本研究では、〇〇の手法を用いる。具体的には、〇〇を行い、〇〇を測定する。得られたデータは、〇〇を用いて分析する。
【項目3:研究のスケジュール】
- 第1期(〇〇):〇〇の準備、〇〇の設計
- 第2期(〇〇):〇〇の実施、〇〇のデータ収集
- 第3期(〇〇):〇〇のデータ分析、〇〇の考察
- 第4期(〇〇):〇〇の論文執筆、〇〇の発表準備
【備考】 必要に応じて、参考文献、研究体制、研究費などの項目を追加してください。本テンプレートはあくまでサンプルですので、ご自身の研究内容に合わせて自由にカスタマイズしてください。
まとめ
Wordで研究計画書のテンプレートを作ることで、効率的に、見やすく、質の高い計画書を作成できます。この記事で紹介した手順を参考に、ぜひオリジナルのテンプレートを作成してみてください。研究活動がよりスムーズに進むことを願っています!