すぐ使える、洗練されたテンプレート

示談 書 交通 事故 テンプレート

交通事故の示談書テンプレート:自分で作れる!書き方と注意点を徹底解説

交通事故に遭ってしまった…そんな時、加害者との間で「示談」という話し合いを行うことになります。この示談内容をまとめたものが「示談書」です。示談書は、後々のトラブルを防ぐための重要な書類。弁護士に依頼するのがベストですが、軽微な事故であれば自分で作成することも可能です。

この記事では、自分で示談書を作成するためのテンプレートの作り方を、初心者にもわかりやすく解説します。必要な要素からデザインのポイント、書き方の流れ、注意点まで、ステップ形式で丁寧に説明していくので、ぜひ参考にしてください。

なぜ示談書が必要なの?

示談書は、交通事故における加害者と被害者の合意内容を明確にするための書類です。口約束だけでは、後になって「言った」「言わない」の水掛け論になってしまう可能性があります。示談書を作成することで、以下のようなメリットがあります。

  • 合意内容の証拠となる: 示談で決まった賠償金額や支払い方法などを記録することで、合意内容を証明できます。
  • 後々のトラブルを防止できる: 示談書に合意内容を明確に記載することで、後から「もっと賠償金が欲しい」などのトラブルを防ぐことができます。
  • 法的効力を持つ: 正しい形式で作成された示談書は、法的な拘束力を持ちます。

示談書テンプレートの作り方:必要な要素

示談書を作成する上で、必ず記載すべき項目があります。以下の要素は、漏れなく記載するようにしましょう。

  • 当事者の情報: 加害者と被害者の氏名、住所、連絡先を正確に記載します。
  • 事故の発生日時と場所: いつ、どこで事故が発生したのかを明確に記載します。
  • 事故の状況: 事故がどのようにして発生したのかを簡潔に説明します。
  • 損害の内容: 人的損害(治療費、慰謝料など)と物的損害(車両の修理費、その他)を具体的に記載します。
  • 示談金額: 加害者が被害者に支払う賠償金額を明記します。
  • 支払い方法: 賠償金の支払い方法(一括払い、分割払いなど)と支払い期限を記載します。
  • 免責条項: これ以上の請求は行わない旨を記載します。
  • 合意日: 示談が成立した日付を記載します。
  • 署名・捺印: 加害者と被害者双方が署名・捺印します。

デザインのポイント:シンプルで見やすく

示談書は、誰が見ても内容が理解できるように、シンプルで見やすいデザインを心がけましょう。

  • フォント: 明朝体やゴシック体など、読みやすいフォントを使用します。
  • 文字サイズ: 大きすぎず、小さすぎない適切な文字サイズを選びます。
  • レイアウト: 余白を十分に設け、項目ごとに区切り線を引くなど、見やすいレイアウトを意識します。
  • 色使い: 基本的には黒色で統一し、重要な箇所は太字にするなど、強調します。

書き方の流れ:テンプレート作成のステップ

実際に示談書テンプレートを作成する手順を、ステップ形式で解説します。

ステップ1:Wordなどの文書作成ソフトを開く

Microsoft WordやGoogleドキュメントなど、普段使い慣れている文書作成ソフトを開きましょう。

ステップ2:必要な要素を箇条書きでリストアップする

先ほど説明した「必要な要素」を参考に、示談書に記載すべき項目を箇条書きでリストアップします。

ステップ3:各項目に具体的な情報を入力する

リストアップした項目に、具体的な情報を入力していきます。事故の状況や損害の内容は、できるだけ詳細に記載しましょう。

ステップ4:免責条項を作成する

免責条項は、後々のトラブルを防ぐために非常に重要です。以下の例文を参考に、状況に合わせて修正してください。

  • (例文) 加害者○○○○は、被害者△△△△に対し、本示談書に定める金員を支払うことにより、本件交通事故に関する一切の請求権を放棄し、以後いかなる名目をもってしても、金銭の請求、その他の請求を行わないことを確認します。

ステップ5:書式を整える

フォントや文字サイズ、レイアウトなどを調整し、見やすい書式に整えます。

ステップ6:完成したテンプレートを保存する

完成したテンプレートは、名前を付けて保存しておきましょう。

使う場面:示談交渉がまとまったらすぐに作成

示談交渉がまとまったら、速やかに示談書を作成しましょう。時間が経つと、当事者の記憶が曖昧になったり、気持ちが変わったりする可能性があります。

注意点:不明な点は専門家に相談を

示談書は、法的効力を持つ重要な書類です。内容に不明な点や不安な点がある場合は、弁護士や行政書士などの専門家に相談することをおすすめします。特に、以下のような場合は、専門家への相談を検討しましょう。

  • 過失割合に争いがある場合
  • 後遺症が残る可能性がある場合
  • 賠償金額が高額になる場合
示談 書 交通 事故 テンプレート

サンプルテンプレート(示談 書 交通 事故 テンプレート の例)

ここでは、交通事故の示談書テンプレートのサンプルをご紹介します。あくまで一例ですので、ご自身の状況に合わせて適宜修正してください。

■ サンプルテンプレート(示談 書 交通 事故 テンプレート の例)

【タイトル】 交通事故示談書

【当事者の表示】

  • 加害者: 氏名 ○○○○ 住所 ○○○○ 連絡先 ○○○○
  • 被害者: 氏名 △△△△ 住所 △△△△ 連絡先 △△△△

【事故の概要】

  • 発生日時: 令和○年○月○日 ○時○分
  • 発生場所: ○○県○○市○○町
  • 事故の状況: ○○○○

【損害の内容】

  • 物的損害: 車両修理費用 ○○○○円、その他 ○○○○円
  • 人的損害: 治療費 ○○○○円、慰謝料 ○○○○円

【示談金額】 加害者○○○○は、被害者△△△△に対し、上記損害賠償金として、金○○○○円を支払う。

【支払い方法】 上記示談金は、令和○年○月○日までに、被害者△△△△の指定する銀行口座に振り込む方法により支払う。

【免責条項】 加害者○○○○は、被害者△△△△に対し、本示談書に定める金員を支払うことにより、本件交通事故に関する一切の請求権を放棄し、以後いかなる名目をもってしても、金銭の請求、その他の請求を行わないことを確認します。

【合意日】 令和○年○月○日

【署名・捺印】

  • 加害者: ○○○○ 印
  • 被害者: △△△△ 印

【備考】

  • 本示談書は、加害者と被害者の双方が署名・捺印した時点で効力を発するものとする。
  • その他、必要に応じて文章や注意点を追加

まとめ:慎重に進めて、納得のいく示談を!

示談書は、交通事故における重要な合意書です。この記事で紹介したテンプレートの作り方を参考に、ご自身の状況に合わせた示談書を作成してください。不明な点や不安な点がある場合は、専門家に相談することを忘れずに、慎重に手続きを進めて、納得のいく示談を目指しましょう。

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