労働条件通知書テンプレートに関する記事を作成します。
労働条件通知書テンプレートの作り方:初めての雇用でも安心!【サンプル付き】
新しい従業員を迎えるとき、最初に渡す大切な書類が「労働条件通知書」です。これは、会社と従業員がお互いの労働条件を確認し、合意するための重要なものです。難しそうに聞こえるかもしれませんが、テンプレートを使えば簡単に作成できます。この記事では、わかりやすく労働条件通知書のテンプレートの作り方を解説します。初めて雇用する方も、ぜひ参考にしてくださいね。
労働条件通知書とは?なぜ必要?
労働条件通知書は、会社が従業員に対して、労働時間や賃金などの労働条件を明示する書類です。労働基準法で交付が義務付けられており、従業員はこれに基づいて安心して働くことができます。もし交付を怠ると、法律違反になる可能性もあるので注意が必要です。
労働条件通知書テンプレートの作り方
テンプレートを作ることで、毎回同じ内容を書き直す手間が省け、記載漏れも防ぐことができます。
必要な要素の一覧
労働条件通知書には、必ず記載しなければならない項目があります。以下の項目は必ず含めましょう。
- 雇用期間: いつからいつまでの雇用契約なのかを明記します。
- 就業場所: 勤務地を具体的に記載します。
- 業務内容: どのような仕事をするのかを具体的に記載します。
- 始業・終業時刻、休憩時間: 勤務時間と休憩時間を明記します。
- 休日: 週休何日か、具体的な曜日を記載します。
- 休暇: 年次有給休暇などの休暇制度について記載します。
- 賃金: 基本給や手当、支払い方法、締め日、支払い日などを明記します。
- 退職に関する事項: 退職時の手続きや条件を記載します。
- 昇給に関する事項: 昇給の有無や条件について記載します。
- 賞与に関する事項: 賞与の有無や条件について記載します。(あれば)
デザインのポイント
デザインはシンプルで見やすいものがおすすめです。
- フォント:読みやすいフォント(例:MSゴシック、メイリオ)を使用する
- レイアウト:項目ごとに区切りを設け、見やすく整理する
- 強調:重要な箇所は太字や下線で強調する
書き方の流れ
- テンプレートを用意する: テンプレートをゼロから作るか、既存のものをダウンロードして利用します。
- 必要な情報を収集する: 従業員の雇用条件に関する情報を集めます。
- テンプレートに情報を入力する: 収集した情報をテンプレートの該当箇所に入力します。
- 誤字脱字がないか確認する: 入力した情報に間違いがないか、必ず確認します。
- 印刷して従業員に交付する: 印刷した労働条件通知書に署名・捺印してもらい、控えを保管します。
使う場面
- 新規採用時: 新しい従業員を雇用する際に、労働条件を明示するために使用します。
- 労働条件変更時: 労働時間や賃金など、労働条件が変更された場合に、変更内容を明示するために使用します。
- 契約更新時: 雇用契約を更新する際に、更新後の労働条件を明示するために使用します。
注意点
- 労働基準法に準拠する: 労働基準法に違反する内容は記載しないように注意しましょう。
- 具体的に記載する: あいまいな表現は避け、具体的な内容を記載するように心がけましょう。
- 従業員への説明を丁寧に行う: 労働条件通知書の内容について、従業員に丁寧に説明し、理解を得ることが大切です。
- 変更時は改めて交付する: 労働条件に変更があった場合は、必ず改めて労働条件通知書を交付しましょう。
実践的な手順:ステップ形式でテンプレートを作ってみよう!
ここでは、実際に労働条件通知書のテンプレートを作成する手順をステップ形式で解説します。
ステップ1:テンプレートの準備
まずは、テンプレートとなるファイルを用意しましょう。WordやExcelなどで作成できます。無料のテンプレートをダウンロードして利用するのもおすすめです。
ステップ2:必須項目の入力
上記の「必要な要素の一覧」を参考に、必要な項目をテンプレートに入力していきます。各項目は、後で編集しやすいように、表形式にするのがおすすめです。
ステップ3:具体的な情報の入力
採用する従業員の具体的な情報を入力していきます。雇用期間、就業場所、業務内容など、詳細な情報を間違いのないように入力しましょう。
ステップ4:法的なチェック
入力した情報が労働基準法に違反していないか確認します。特に、賃金や労働時間に関する項目は注意が必要です。
ステップ5:最終確認と印刷
誤字脱字がないか、入力した情報に間違いがないか、最終確認を行いましょう。確認が終わったら、印刷して従業員に交付します。
サンプルテンプレート
■ サンプルテンプレート(労働 条件 通知 書 テンプレート の例)
【タイトル】 労働条件通知書
【雇用期間】 2024年○月○日~2025年○月○日(契約更新の可能性あり)
【就業場所】 株式会社〇〇 〇〇支店 (〇〇県〇〇市〇〇町〇丁目〇番地)
【業務内容】 〇〇業務 (〇〇に関する業務全般)
【始業・終業時刻、休憩時間】 始業:午前9時00分 終業:午後6時00分 休憩:正午から午後1時00分まで
【休日】 毎週土曜日、日曜日、祝日
【休暇】 年次有給休暇:労働基準法に準ずる
【賃金】 基本給:月額250,000円 諸手当:通勤手当(上限月額10,000円) 賃金締切日:毎月末日 賃金支払日:翌月15日
【退職に関する事項】 退職希望日の1ヶ月前までに書面にて申し出ること
【備考】 試用期間:3ヶ月(試用期間中の労働条件は本採用時と同一)
※ このテンプレートはあくまで例です。貴社の状況に合わせて適宜修正してください。
まとめ
労働条件通知書の作成は、会社の義務であり、従業員の安心にも繋がります。この記事を参考に、自社に合ったテンプレートを作成し、スムーズな雇用手続きを実現しましょう。テンプレートを一度作ってしまえば、あとは情報を入力するだけなので、大幅な時間短縮にも繋がりますよ!