労働条件通知書兼雇用契約書テンプレート:作り方からサンプルまで徹底解説!
初めての雇用、新しい従業員の雇用…そんな時に必ず必要になるのが「労働条件通知書兼雇用契約書」です。でも、自分で作るとなると「何を書けばいいの?」「書き方に決まりはある?」と不安になりますよね。
この記事では、労働条件通知書兼雇用契約書テンプレートの作り方を、初心者さんにもわかりやすく解説します!必要な要素、デザインのポイント、書き方の流れ、使う場面、注意点まで、余すところなくご紹介。さらに、すぐに使えるサンプルテンプレートもご用意しました。これを読めば、あなたも自信を持って、適切な書類を作成できるはずです!
なぜ労働条件通知書兼雇用契約書が重要なのか?
労働条件通知書兼雇用契約書は、会社と従業員の間で、労働条件を明確にするための重要な書類です。この書類があることで、後々のトラブルを防ぎ、双方が安心して働くことができます。
具体的には、
- 誤解や認識のズレを防ぐ: 給与、勤務時間、休日など、重要な労働条件を明文化することで、誤解や認識のズレを防ぎます。
- 法律上の義務: 労働基準法によって、会社は労働条件を明示することが義務付けられています。
- 信頼関係の構築: 明確な条件を提示することで、会社と従業員間の信頼関係を築き、円滑な雇用関係を築くことができます。
テンプレートを作る前に:必要な要素をチェック!
労働条件通知書兼雇用契約書には、必ず記載すべき項目があります。抜け漏れがないように、以下のリストを参考に、必要な要素をチェックしましょう。
- 労働契約の期間: 契約期間の開始日、終了日(期間の定めがない場合はその旨を記載)
- 就業場所: 勤務地
- 業務内容: 担当する仕事の内容
- 始業・終業時刻、休憩時間: 1日の勤務時間、休憩時間
- 休日: 休日、休暇
- 賃金: 基本給、手当、昇給、賞与など
- 退職に関する事項: 退職の手続き、解雇の条件
- その他: 試用期間の有無、福利厚生など
これらの項目は、労働基準法で定められた必須項目です。これらに加え、会社の状況に応じて、独自の項目を追加することも可能です。
テンプレート作成のステップ:実践的な手順
さあ、いよいよテンプレートを作ってみましょう!以下のステップに沿って、一つずつ進めていきましょう。
ステップ1:基本構成を決める
まずは、全体の構成を決めましょう。
- 冒頭部分: 労働条件通知書兼雇用契約書であること、会社名、従業員名、作成日を記載します。
- 労働条件: 前述の「必要な要素」に基づいて、各項目を記載します。
- 署名欄: 会社と従業員が署名・捺印する欄を設けます。
ステップ2:各項目の詳細を記述する
それぞれの項目について、具体的な内容を記述します。
- 賃金: 基本給の金額だけでなく、手当の種類、計算方法、支払い方法なども具体的に記載します。
- 休日: 週休何日制か、祝日の扱い、年末年始休暇の有無などを明記します。
- 退職に関する事項: 退職の申し出期限、解雇の条件などを明確に記載します。
ステップ3:デザインを整える
見やすく、わかりやすいデザインを心がけましょう。
- フォント: 読みやすいフォントを選びましょう(例:明朝体、ゴシック体)。
- レイアウト: 余白を適切に取り、行間を調整することで、読みやすさを向上させます。
- 重要事項の強調: 太字や下線を使って、特に重要な項目を強調します。
ステップ4:テンプレートを保存する
作成したテンプレートを、WordやExcelなどのファイル形式で保存します。これにより、必要に応じて修正や再利用が可能です。
テンプレート作成時の注意点
テンプレートを作成する際には、以下の点に注意しましょう。
- 法律の改正に対応: 労働基準法などの法律は、定期的に改正されます。常に最新の情報を確認し、テンプレートを更新するようにしましょう。
- 個別事情への配慮: テンプレートはあくまで雛形です。従業員の個別事情(勤務時間、雇用形態など)に合わせて、内容を修正する必要があります。
- 専門家への相談: 法的な知識に不安がある場合は、弁護士や社会保険労務士などの専門家に相談することをおすすめします。
テンプレートサンプル:すぐに使える例
■ サンプルテンプレート(労働 条件 通知 書 兼 雇用 契約 書 テンプレート の例)
【タイトル】 労働条件通知書兼雇用契約書
【項目1】労働契約の期間
- 契約期間:2024年〇月〇日~2025年〇月〇日(契約更新の可能性あり)
【項目2】就業場所
- 株式会社〇〇 本社(東京都〇〇区〇〇)
【項目3】業務内容
- 営業職(顧客への商品・サービスの提案、販売)
【項目4】賃金
- 基本給:月額25万円
- 手当:通勤手当(上限月額2万円)、営業手当(月額3万円)
- 昇給:年1回(業績による)
- 賞与:年2回(業績による)
【項目5】就業時間
- 始業時間:午前9時
- 終業時間:午後6時
- 休憩時間:正午から午後1時まで
【項目6】休日
- 完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始休暇
【項目7】退職に関する事項
- 退職を希望する場合は、退職日の1ヶ月前までに会社に申し出ること。
【備考】
- 試用期間は3ヶ月とする。試用期間中の給与は基本給の8割とする。
- 上記以外の労働条件については、就業規則による。
※ このテンプレートはあくまで例です。貴社の状況に合わせて、項目や内容を適宜修正してください。
まとめ:自信を持って労働条件を明示しよう!
労働条件通知書兼雇用契約書は、会社と従業員にとって、非常に重要な書類です。この記事を参考に、適切なテンプレートを作成し、労働条件を明確にすることで、円滑な雇用関係を築き、双方にとって良い環境で働けるようにしましょう。