ワード議事録テンプレート作成ガイド:会議を効率化するテンプレートの作り方
会議の記録をスムーズに行い、後で内容を振り返りやすくするために、ワードで議事録テンプレートを作成するのは非常に有効な手段です。この記事では、ワード議事録テンプレートの作り方をステップごとに解説します。必要な要素の洗い出しからデザインのポイント、具体的な手順まで、テンプレート作成に必要な知識を網羅的にご紹介します。
1. なぜ議事録テンプレートが必要なのか?
議事録は、会議内容を記録し、参加者間の認識を共有するための重要なツールです。しかし、毎回ゼロから作成するのは時間と労力がかかります。テンプレートを活用することで、以下のメリットが得られます。
- 時間短縮: 毎回同じ項目を入力する手間が省けます。
- 情報整理: 必要事項が網羅され、抜け漏れを防ぎます。
- 共有の促進: 統一されたフォーマットで情報共有がスムーズになります。
- 標準化: 議事録の質を一定に保ちます。
2. 議事録テンプレートに必要な要素
効果的な議事録テンプレートを作成するために、まずは必要な要素を洗い出しましょう。
- 会議名: 会議のタイトルを明確に記載します。
- 開催日時: 会議が開催された正確な日時を記載します。
- 開催場所: 会議が開催された場所を記載します。(オンライン会議の場合はツール名など)
- 参加者: 出席者全員の名前を記載します。役職も記載すると、誰がどのような立場で参加していたのかが分かりやすくなります。
- 欠席者: 欠席者の名前を記載します。
- 議題: 会議で議論された議題を箇条書きで記載します。
- 決定事項: 会議で決定された内容を明確に記載します。
- 保留事項/宿題: 未解決の問題や、次回以降に議論されるべき事項を記載します。担当者と期日を明記すると、責任の所在が明確になります。
- 議事録作成者: 議事録を作成した人の名前を記載します。
- 備考: その他、特記事項や補足情報を記載します。
3. デザインのポイント:見やすく、使いやすく
テンプレートのデザインは、見やすさと使いやすさを重視しましょう。
- フォント: 読みやすいフォント(例:MSゴシック、メイリオ)を使用します。
- フォントサイズ: 本文は10.5~12pt程度がおすすめです。
- レイアウト: 各項目が見やすいように、表形式や箇条書きを活用します。
- 色: 目立たせたい箇所に色を使用するのは効果的ですが、使いすぎると見づらくなるため、注意が必要です。
- 余白: 適度な余白を設けることで、全体的にすっきりとした印象になります。
4. 議事録の書き方の流れ
議事録は、会議の流れに沿って、以下の順序で記述すると分かりやすくなります。
- 冒頭: 会議名、開催日時、場所、参加者/欠席者を記載します。
- 議題: 各議題について、議論の内容、決定事項、保留事項/宿題を記録します。
- 結論: 会議全体の結論をまとめます。
- 今後のアクション: 次回以降のアクションプランを明確にします。
5. 議事録テンプレートを使う場面
議事録テンプレートは、あらゆる種類の会議で活用できます。
- 定例会議: 部署内やチーム内の定期的な会議。進捗報告や課題の共有に活用します。
- プロジェクト会議: プロジェクトの進捗状況の確認や課題解決のための会議。
- 役員会議: 経営に関わる重要な意思決定を行う会議。
- 顧客との打ち合わせ: 商談や顧客からの要望をヒアリングする会議。
6. 議事録作成時の注意点
- 正確性: 事実に基づき、正確な情報を記載します。
- 客観性: 個人的な意見や感情を交えずに、客観的な視点で記述します。
- 簡潔性: 冗長な表現を避け、簡潔にまとめます。
- 迅速性: 会議終了後、速やかに議事録を作成し、参加者に共有します。
7. 実践的な手順:あなただけの議事録テンプレートを作成しよう!
それでは、実際にワードで議事録テンプレートを作成する手順をステップごとに解説します。
ステップ1: ワードを起動し、新規文書を作成します。
ステップ2: ページ設定を行います。
- 用紙サイズ、余白などを調整します。
ステップ3: 表を作成します。
- メニューバーの「挿入」タブから「表」を選択し、必要な行数と列数を選択します。
- 必要な項目(会議名、開催日時、参加者など)を入力します。
ステップ4: デザインを調整します。
- フォント、フォントサイズ、罫線、色などを調整し、見やすいデザインに仕上げます。
- 表のスタイルを利用するのもおすすめです。
ステップ5: 必要に応じてテキストボックスや図形を追加します。
- メニューバーの「挿入」タブから「テキストボックス」や「図形」を選択し、必要に応じて追加します。
ステップ6: テンプレートとして保存します。
- メニューバーの「ファイル」タブから「名前を付けて保存」を選択し、ファイルの種類を「Wordテンプレート (*.dotx)」に変更して保存します。
8. サンプルテンプレート
■ サンプルテンプレート(ワード議事録テンプレートの例) 【タイトル】 プロジェクト定例会議議事録
【項目1】 会議名:〇〇プロジェクト 定例会議
【項目2】 開催日時:2024年〇月〇日 〇時〇分~〇時〇分
【項目3】 参加者:〇〇、〇〇、〇〇
【項目4】 議題:
- 〇〇の進捗状況
- 〇〇に関する課題
- 今後のスケジュール
【項目5】 決定事項:
- 〇〇は〇月〇日までに完了させる。
- 〇〇に関しては、〇〇が担当する。
【備考】 次回の定例会議は〇月〇日〇時に開催。
※ このテンプレートはあくまでサンプルです。必要に応じて項目を追加したり、修正したりして、自社に合ったテンプレートを作成してください。
まとめ
ワードで議事録テンプレートを作成することで、会議の効率化を図り、情報共有をスムーズに行うことができます。この記事で紹介した手順を参考に、ぜひオリジナルの議事録テンプレートを作成してみてください。テンプレートを活用して、より質の高い会議運営を目指しましょう。