死亡通知はがきテンプレートの作り方:心を込めて送る、大切なご案内
大切な方を亡くされた悲しみの中、様々な手続きや連絡に追われる日々。そんな中、故人の逝去を知らせる死亡通知はがきは、心を込めて丁寧に送りたいものです。この記事では、慌ただしい中でも、落ち着いて死亡通知はがきを作成できるよう、テンプレートの作り方をわかりやすく解説します。
なぜ死亡通知はがきが必要なの? 使う場面と役割
死亡通知はがきは、故人の逝去を関係者へ知らせるための大切な手段です。特に、葬儀を終えてから、香典返しを送る際などに用いられます。以下のような役割があります。
- 逝去の事実を知らせる: 誰がいつ亡くなったのかを明確に伝えます。
- 生前の感謝を伝える: 故人と親交のあった方々へ、生前の感謝の気持ちを伝えます。
- 香典や弔問へのお礼: 葬儀に参列していただいた方々、香典をいただいた方々へのお礼を伝えます。
- 今後の連絡手段: 今後の年賀欠礼などの連絡手段として活用できます。
死亡通知はがきテンプレート作成のステップ
自分でテンプレートを作成することで、故人らしさを反映させ、より心のこもった通知を送ることができます。以下のステップで、テンプレートを作成してみましょう。
ステップ1:必要な要素を洗い出す
死亡通知はがきに含めるべき基本的な要素は以下の通りです。
- 挨拶文: 時候の挨拶は不要です。喪中である旨を簡潔に述べます。
- 故人の氏名: 故人のフルネームを記載します。
- 死亡年月日: 故人が亡くなった年月日を記載します。
- 享年(年齢): 故人の年齢を記載します。
- 喪主の氏名と故人との続柄: 喪主の氏名と、故人との関係性を記載します。(例:喪主 長男 〇〇)
- 葬儀を終えた報告: 葬儀を終えたことを報告し、香典や弔問へのお礼を述べます。
- 生前のご厚情に対する感謝: 生前、故人がお世話になった方々へ感謝の気持ちを伝えます。
- 今後の連絡: 年賀欠礼などを伝える場合、その旨を記載します。
- 日付: はがきを出す日付を記載します。
ステップ2:デザインのポイント
- シンプルで落ち着いたデザイン: 派手な色や柄は避け、白黒やグレーを基調とした落ち着いたデザインを選びましょう。
- 和風のデザイン: 故人が好んだ花や風景のイラストなどを控えめに添えるのも良いでしょう。
- フォント: 明朝体やゴシック体など、読みやすいフォントを選びましょう。
- 余白: 文字が詰まりすぎないよう、適度な余白を設けることが大切です。
ステップ3:書き方の流れ
- 挨拶文を書く: 喪中につき、年末年始のご挨拶を失礼させていただきます。などの文章を記載します。
- 故人の氏名、死亡年月日、享年を記載する: 句読点は使用しません。
- 葬儀を終えた報告と感謝の言葉を述べる: 葬儀には多くの方々にご参列いただき、誠にありがとうございました。などの文章を記載します。
- 生前のご厚情に対する感謝を伝える: 生前は格別のご厚情を賜り、心より御礼申し上げます。などの文章を記載します。
- 今後の連絡を記載する: 今後、年賀状のご挨拶はご遠慮させていただきます。などの文章を記載します。
- 日付を記載する: はがきを出す日付を記載します。
ステップ4:使う場面
- 葬儀後、香典返しを送る際: 香典返しの品に添えて送るのが一般的です。
- 年賀状の時期: 年賀欠礼と合わせて、死亡の報告を兼ねることもあります。
- その他: 故人と親交の深かった方々へ、個別に送ることもあります。
ステップ5:注意点
- 句読点を使用しない: 宗教や宗派によっては、句読点を使用しないのがマナーとされています。
- 薄墨の筆ペンを使用する: 薄墨の筆ペンで書くのが一般的ですが、黒色のボールペンやサインペンでも問題ありません。
- 誤字脱字に注意する: 故人の氏名や死亡年月日など、重要な情報に誤りがないか、十分確認しましょう。
- 早すぎる通知は避ける: 忌明け(四十九日)後を目安に送るのが一般的です。
実践的な手順:テンプレートを作成してみよう
ここでは、Microsoft Wordを使った、簡単なテンプレート作成の手順をご紹介します。
- Wordを起動し、白紙の文書を開く。
- 「ページレイアウト」タブから「サイズ」を選択し、「はがき」を選択する。
- 「挿入」タブから「テキストボックス」を選択し、必要事項を入力する。
- フォントや文字サイズ、配置などを調整する。
- 必要に応じて、背景色やイラストなどを追加する。
- 印刷プレビューで確認し、印刷する。
サンプルテンプレート:死亡通知はがきテンプレート
■ サンプルテンプレート(死亡 通知 はがき テンプレート の例)
【タイトル】 死亡 通知 はがき テンプレート
【項目1】 喪中につき年末年始のご挨拶ご遠慮申し上げます
【項目2】 去る○○年○月○日 祖父 ○○○○ 永眠いたしました 享年満○○歳でした
【項目3】 ここに生前のご厚情を深謝し謹んでご通知申し上げます
【項目4】 なお 葬儀は滞りなく相済ませました
【項目5】 令和六年五月
【備考】 喪主 ○○
まとめ:心を込めて、大切なご案内を
死亡通知はがきは、故人を偲び、感謝の気持ちを伝える大切な機会です。テンプレートを活用することで、慌ただしい中でも、心を込めて丁寧に作成することができます。この記事が、皆様のお役に立てれば幸いです。