クーリングオフの内容証明テンプレートの作り方
「これってクーリングオフできるのかな…?」 高額な買い物をして、後で後悔することってありますよね。そんな時に頼りになるのがクーリングオフ制度。でも、手続きって難しそう…と感じる方も多いのではないでしょうか?
実は、クーリングオフは内容証明郵便で通知するのが確実なんです。でも、内容証明ってどう書けばいいの? そんな疑問を解決するために、この記事では、誰でも簡単にクーリングオフの内容証明テンプレートを作成できるように、わかりやすく解説します!
クーリングオフってどんな制度?
クーリングオフは、特定の商品やサービスについて、契約後でも一定期間内であれば無条件で契約を解除できる制度です。訪問販売や電話勧誘販売など、消費者が冷静な判断をできない状況で契約した場合に、消費者を保護するために設けられています。
「でも、自分の場合もクーリングオフできるの?」と不安になったら、まずは国民生活センターの相談窓口などで確認してみましょう。
なぜ内容証明郵便を使うの?
クーリングオフの通知は、口頭でも可能ですが、後で「言った」「言わない」の水掛け論になる可能性があります。内容証明郵便は、郵便局が「いつ、誰が、誰に、どのような内容の文書を送ったか」を証明してくれるため、証拠として非常に有効です。
クーリングオフ内容証明テンプレートの作り方
さあ、いよいよテンプレートの作り方です!難しく考えずに、一つずつステップを踏んでいきましょう。
必要な要素の一覧
まず、クーリングオフの内容証明に必要な要素を確認しましょう。
- 契約日:契約を締結した日付
- 商品名またはサービス名:クーリングオフしたい商品またはサービスの名前
- 契約金額:契約した金額
- 販売会社名:契約した販売会社の名前(住所も記載)
- クーリングオフする旨:契約を解除したいという意思表示
- 返金に関する要求:支払い済みの代金の返金を求める文言
- 日付:内容証明を作成する日付
- 差出人:自分の住所と氏名
デザインのポイント
内容証明は、形式的な書類なので、デザインに凝る必要はありません。大切なのは、正確で読みやすい文章であることです。
- 文字サイズ:12ポイント程度の見やすい文字サイズを使用
- フォント:明朝体やゴシック体など、一般的なフォントを使用
- 書式:A4サイズの用紙に、縦書きで作成(横書きも可能)
- 文字数:1行20字以内、1枚26行以内(手書きの場合、多少の融通は利きます)
書き方の流れ
内容証明を書く手順は以下の通りです。
- 冒頭:宛先(販売会社名、住所、代表者名)を記載
- 本文:契約日、商品名、契約金額などを記載し、クーリングオフする旨を明確に伝える
- 返金要求:支払済みの代金の返金を求める
- 末尾:作成日、差出人(自分の住所と氏名)を記載
使う場面
クーリングオフ制度が利用できる場面は法律で定められています。主な例としては、
- 訪問販売
- 電話勧誘販売
- 連鎖販売取引(マルチ商法)
- 特定継続的役務提供(エステ、語学教室など)
などがあります。
注意点
- クーリングオフ期間:契約書面を受け取った日から8日間(または20日間)以内(契約の種類によって異なる)に通知する必要があります。
- 書留・配達証明:内容証明郵便を出す際は、書留と配達証明を必ず利用しましょう。
- コピーの保管:内容証明の控え(コピー)を必ず保管しておきましょう。
実践的な手順(ステップ形式)
- 必要な情報を集める:契約書、領収書など、契約に関する書類を準備します。
- テンプレートを準備する:この記事で紹介するサンプルテンプレートを参考に、Wordなどでテンプレートを作成します。
- 情報を入力する:集めた情報をテンプレートに入力します。
- 内容を確認する:誤字脱字がないか、内容に間違いがないかを carefully 確認します。
- 印刷する:完成したテンプレートをA4サイズの用紙に印刷します。
- 郵便局へ行く:印刷した内容証明と、同じ内容のコピー2通、印鑑、本人確認書類を持って、郵便局の窓口へ行きます。
- 手続きを行う:窓口で内容証明郵便の手続きを行い、料金を支払います。
- 控えを受け取る:郵便局から内容証明の控えと、配達証明書を受け取ります。
根拠や理由を添えた解説
なぜクーリングオフに内容証明郵便が有効なのでしょうか? それは、内容証明郵便が法的な証拠となるからです。もし、販売会社がクーリングオフに応じない場合でも、内容証明郵便の控えがあれば、裁判などで有利に進めることができます。
また、クーリングオフの期間は限られています。内容証明郵便は、いつ発送したかを証明できるため、期間内にきちんと通知したという証拠にもなります。
サンプルテンプレート
■ サンプルテンプレート(クーリング オフ 内容 証明 テンプレート の例)
【タイトル】 クーリングオフ通知書
【宛先】 株式会社〇〇 代表取締役 〇〇様 (住所:〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番地)
【本文】 私は、貴社との間で、下記契約を締結しましたが、つきましては、特定商取引に関する法律第〇〇条に基づき、無条件で契約を解除いたします。
記
- 契約日:〇〇年〇〇月〇〇日
- 商品名:〇〇
- 契約金額:〇〇円
つきましては、既にお支払いした代金〇〇円を速やかにご返金くださいますようお願いいたします。
【日付】 〇〇年〇〇月〇〇日
【差出人】 (住所)〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番地 (氏名)〇〇 〇〇
【備考】 本通知書は、内容証明郵便にて発送いたします。
まとめ
クーリングオフは、消費者にとって大切な権利です。内容証明郵便で確実に手続きを行い、安心して生活しましょう。この記事が、あなたのクーリングオフ手続きのお役に立てれば幸いです。 もし、手続きで困ったことがあれば、弁護士や司法書士などの専門家に相談することも検討しましょう。