委託販売覚書テンプレート:作り方からサンプルまで徹底解説!
委託販売を始めるにあたって、契約内容を明確にする「委託販売覚書」。なんとなく難しそう…と感じていませんか? でも大丈夫! この記事では、初心者さんでもわかりやすく、委託販売覚書のテンプレートの作り方から、実際に使えるサンプルまで、徹底的に解説します。手作りテンプレートで、スムーズな委託販売を始めましょう!
委託販売覚書とは?なぜ必要なの?
委託販売とは、自分の商品を他のお店や人に預けて販売してもらう販売方法です。覚書は、委託者(商品を預ける側)と受託者(商品を預かる側)の間で、販売条件や責任範囲などを明確にするための大切な書類です。
口約束だけでは、後々トラブルになる可能性も…。覚書を作成することで、「言った」「言わない」の水掛け論を防ぎ、安心して取引を進めることができます。
テンプレートを作る前に:必要な要素を確認しよう!
覚書に盛り込むべき要素は、以下の通りです。これらの要素をしっかり盛り込むことで、双方にとって納得のいく覚書を作成できます。
- 委託者と受託者の情報: 氏名または会社名、住所、連絡先などを記載します。
- 委託する商品: 商品名、数量、型番、特徴などを明確に記載します。
- 販売価格: 希望する販売価格、または最低販売価格を設定します。
- 販売手数料: 受託者が得る手数料の割合、または金額を記載します。
- 販売期間: 委託販売を行う期間を明記します。
- 支払い条件: 販売代金の支払い方法、支払い時期などを記載します。
- 返品条件: 返品が可能かどうか、返品時の送料負担などを記載します。
- 責任範囲: 委託者と受託者の責任範囲を明確にします。商品の破損や紛失時の責任、クレーム対応などについて記載しましょう。
- 契約解除: 契約を解除する場合の条件や手続きを記載します。
- 特記事項: その他、委託販売に関する特別な取り決めがあれば記載します。
デザインのポイント:見やすく、わかりやすく!
覚書は、お互いの認識を一致させるための重要な書類です。デザインにも気を配り、見やすく、わかりやすいものを作成しましょう。
- フォント: 読みやすいフォントを選びましょう。明朝体やゴシック体など、一般的なフォントがおすすめです。
- 文字サイズ: 大きすぎず、小さすぎない適切なサイズに設定しましょう。10.5pt~12pt程度が目安です。
- 余白: 適度な余白を設けることで、文章が読みやすくなります。
- 箇条書き: 箇条書きや表などを活用して、情報を整理しましょう。
- 重要な箇所は強調: 太字や下線を使って、重要な箇所を強調しましょう。
書き方の流れ:ステップバイステップで解説!
実際にテンプレートを作成する手順を、ステップ形式で解説します。
ステップ1:基本情報を入力
- 委託者と受託者の氏名(または会社名)、住所、連絡先などを入力します。
- 契約締結日を記載します。
ステップ2:委託する商品の情報を入力
- 商品名、数量、型番、特徴などを明確に記載します。
- 必要に応じて、商品の写真を添付するのも良いでしょう。
ステップ3:販売条件を入力
- 希望する販売価格、または最低販売価格を設定します。
- 販売手数料の割合、または金額を記載します。
- 販売期間を明記します。
ステップ4:支払い条件を入力
- 販売代金の支払い方法、支払い時期などを記載します。
- 銀行振込の場合、振込先口座情報を記載します。
ステップ5:返品条件を入力
- 返品が可能かどうか、返品時の送料負担などを記載します。
- 返品可能な期間を明記します。
ステップ6:責任範囲を明確にする
- 委託者と受託者の責任範囲を明確にします。
- 商品の破損や紛失時の責任、クレーム対応などについて記載しましょう。
ステップ7:契約解除の条件を記載
- 契約を解除する場合の条件や手続きを記載します。
- 例:契約期間満了時、どちらかの申し出により契約解除が可能など。
ステップ8:特記事項があれば記載
- その他、委託販売に関する特別な取り決めがあれば記載します。
- 例:知的財産権の扱い、秘密保持義務など。
ステップ9:署名・捺印
- 委託者と受託者がそれぞれ署名・捺印します。
どんな場面で使うの?
委託販売覚書は、以下のような場面で活用します。
- ハンドメイド作品を雑貨店で販売してもらう場合
- 農産物を直売所で販売してもらう場合
- フリーマーケットで商品を販売してもらう場合
- ネットショップで商品を販売してもらう場合
注意点:曖昧な表現は避けて!
覚書を作成する際には、以下の点に注意しましょう。
- 曖昧な表現は避ける: 「なるべく」「できるだけ」などの曖昧な表現は避け、具体的な数値や条件を記載しましょう。
- 専門家の意見を聞く: 不安な場合は、弁護士や行政書士などの専門家に相談することをおすすめします。
- 双方合意の上で作成: 覚書は、委託者と受託者が十分に話し合い、合意した上で作成することが大切です。
- 控えを保管する: 作成した覚書は、双方で控えを保管しておきましょう。
■ サンプルテンプレート(委託 販売 覚書 テンプレート の例)
【タイトル】 委託販売覚書
【委託者】 氏名:○○○○ 住所:○○県○○市○○町 連絡先:000-0000-0000
【受託者】 氏名:△△△△ 住所:□□県□□市□□町 連絡先:111-1111-1111
【委託商品】 商品名:手作りアクセサリー 数量:10個 特徴:天然石を使用した一点物のアクセサリー
【販売条件】 販売価格:1個あたり3,000円 販売手数料:販売価格の30% 販売期間:2024年○月○日~2024年○月○日
【支払い条件】 支払い方法:月末締め、翌月末日までに銀行振込 振込先:○○銀行 ○○支店 普通預金 口座番号:1234567 口座名義:△△△△
【返品条件】 返品可能。ただし、お客様都合による返品の場合、送料は受託者負担とする。
【責任範囲】 商品の破損・紛失:受託者の責による場合、受託者が損害を賠償する。 お客様からのクレーム:受託者が対応する。
【契約解除】 契約期間満了時、またはどちらかの申し出により契約解除が可能。
【特記事項】 委託者は、受託者に対し、商品の知的財産権を侵害しないことを保証する。
【備考】 本覚書の内容について疑義が生じた場合は、誠意をもって協議し解決するものとする。
上記内容を確認し、相違ないことを証するため、本覚書を2通作成し、各自署名捺印の上、各1通を保有する。
2024年○月○日
委託者: (署名・捺印)
受託者: (署名・捺印)
まとめ:テンプレートを活用して、安心の委託販売を!
この記事では、委託販売覚書のテンプレートの作り方から、実際に使えるサンプルまでご紹介しました。ぜひこの記事を参考に、オリジナルのテンプレートを作成し、安心・安全な委託販売を始めてみてくださいね!