告訴状テンプレート作成ガイド:あなた自身でできる!書き方からサンプルまで徹底解説
告訴状を作成する必要が出てきた場合、どうすれば良いか途方に暮れる方もいるかもしれません。弁護士に依頼するのが一般的ですが、自分で作成することも可能です。そこで今回は、告訴状テンプレートの作り方をわかりやすく解説します。必要な要素、デザインのポイント、書き方の流れ、使う場面、注意点まで網羅し、初心者でも安心して作成できるよう徹底サポートします。
告訴状テンプレート作成の基本
まず、なぜテンプレートが必要なのでしょうか?テンプレートがあれば、必要な情報を整理し、漏れなく記載することができます。また、書式を統一することで、読みやすく、説得力のある告訴状を作成することができます。
必要な要素を洗い出す
告訴状に必須の要素は以下の通りです。
- 告訴人(あなた)の情報: 氏名、住所、連絡先、職業など
- 被告訴人(相手)の情報: 氏名、住所(わかれば)、その他特定できる情報
- 罪名: どのような罪を犯したのか(例:窃盗罪、詐欺罪など)
- 告訴事実: 具体的に何が起こったのか、日時、場所、状況などを詳細に記載
- 証拠: 証拠となる物、写真、動画、音声データ、目撃者の証言など
- 日付: 告訴状を作成した日付
- 署名・捺印: 告訴人の署名と捺印
これらの要素を事前にリストアップすることで、テンプレート作成がスムーズに進みます。
デザインのポイント:読みやすさを重視
テンプレートのデザインは、シンプルで読みやすいものを心がけましょう。
- フォント: 明朝体やゴシック体など、読みやすいフォントを選択
- フォントサイズ: 10.5pt~12pt程度が一般的
- 行間: 1.5~2行程度で、余裕を持たせる
- 余白: 上下左右に適切な余白を設ける
- 箇条書き: 情報を整理し、見やすくするために活用
- 太字・下線: 重要な箇所を強調
書き方の流れ:事実を正確に、具体的に
告訴状の書き方の基本的な流れは以下の通りです。
- 冒頭: 警察署長宛に、告訴する旨を記載
- 告訴人の情報: 氏名、住所、連絡先、職業などを記載
- 被告訴人の情報: 氏名、住所(わかれば)、その他特定できる情報を記載
- 罪名: どのような罪を犯したのかを記載
- 告訴事実: 具体的に何が起こったのか、日時、場所、状況などを詳細に記載
- 証拠: 証拠となる物、写真、動画、音声データ、目撃者の証言などを記載
- 日付: 告訴状を作成した日付を記載
- 署名・捺印: 告訴人の署名と捺印
重要なのは、事実を正確に、具体的に記載することです。 推測や感情的な表現は避け、客観的な事実のみを記載しましょう。
使う場面:犯罪被害に遭った時
告訴状は、犯罪被害に遭った際に、警察に犯罪事実を申告し、被告訴人の処罰を求めるために使用します。例えば、窃盗、詐欺、傷害、暴行などの被害に遭った場合に使用します。
注意点:虚偽の告訴は罪になる
虚偽の告訴は、虚偽告訴罪に問われる可能性があります。 告訴する事実は、真実に基づいていなければなりません。また、告訴状は法的な書類ですので、内容に誤りがないよう、慎重に作成する必要があります。不安な場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
実践的な手順:ステップ形式でテンプレートを作成
ここでは、実際にテンプレートを作成する手順をステップ形式で解説します。
ステップ1:テキストエディタまたはワープロソフトを起動
WordやGoogleドキュメントなど、使い慣れたソフトで構いません。
ステップ2:必要な要素をリストアップ
上記で説明した必要な要素(告訴人情報、被告訴人情報、罪名、告訴事実、証拠、日付、署名・捺印)をリストアップします。
ステップ3:テンプレートの骨組みを作成
リストアップした要素を元に、テンプレートの骨組みを作成します。
ステップ4:各項目に例文を挿入
各項目に、例文を挿入します。後で自分の状況に合わせて修正できるように、具体的な例文を用意しておくと便利です。
ステップ5:書式を整える
フォント、フォントサイズ、行間、余白などを調整し、読みやすい書式に整えます。
ステップ6:保存
作成したテンプレートを、わかりやすいファイル名で保存します。
サンプルテンプレート
■ サンプルテンプレート(告訴状の例)
【タイトル】 告訴状
【宛先】 〇〇警察署長 殿
【告訴人】 氏名:〇〇 〇〇 住所:〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番地 連絡先:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 職業:会社員
【被告訴人】 氏名:〇〇 〇〇(不明の場合は「氏名不詳」と記載) 住所:(わかれば記載) その他特定できる情報:〇〇株式会社 代表取締役
【罪名】 〇〇罪(例:窃盗罪、詐欺罪)
【告訴事実】 〇〇年〇〇月〇〇日、〇〇において、被告訴人は、〇〇をしました。(具体的な事実を詳細に記載)
【証拠】 〇〇(例:防犯カメラの映像、被害届の写し、領収書、目撃者の証言)
【日付】 〇〇年〇〇月〇〇日
【署名・捺印】 〇〇 〇〇 印
【備考】 本告訴状に記載された事実は、真実であることを誓約します。
※ このテンプレートはあくまでサンプルです。ご自身の状況に合わせて、内容を修正してください。
まとめ
告訴状テンプレートを作成することで、スムーズに告訴状を作成することができます。この記事を参考に、ご自身でテンプレートを作成し、必要な情報を漏れなく記載した、説得力のある告訴状を作成してください。もし、不安な場合は、弁護士に相談することを強くおすすめします。