借金督促状テンプレート(個人向け)作成ガイド:自分で作ってしっかり請求!
借金をしている人がなかなか返済してくれない…そんな時、冷静かつ確実に返済を促すための「督促状」は非常に有効な手段です。弁護士に依頼するほどではないけれど、きちんとした形で相手に伝えることで、スムーズな解決につながることもあります。
この記事では、個人で使える借金督促状テンプレートの作り方を分かりやすく解説します。デザインのポイントから書き方の流れ、実際に使えるサンプルテンプレートまで、これさえ読めばあなたも今日から督促状を作成できます!
督促状テンプレートの作り方:必要な要素とデザインのポイント
督促状は、ただ感情的に催促するものではありません。法的な証拠としても有効になるよう、必要な情報を漏れなく記載し、相手にプレッシャーを与えるようなデザインにすることが重要です。
必要な要素一覧
督促状には、以下の要素を必ず含めるようにしましょう。
- タイトル: 督促状であることが明確にわかるように「督促状」と記載。
- 宛名: 借金をしている人の氏名と住所を記載。
- 差出人: 自分の氏名と住所、連絡先(電話番号など)を記載。
- 借金の事実: 借金の金額、貸付日、返済期日などを具体的に記載。
- 未払い金額: 現在の未払い金額と、その内訳(利息など)を明記。
- 支払いの催促: いつまでに、どのように支払ってほしいかを明確に記載。
- 法的措置の可能性: 支払いが滞った場合、法的措置をとる可能性があることを示唆。
- 日付: 督促状を作成した日付を記載。
- 署名・捺印: 自分の署名と捺印をする。
デザインのポイント
- シンプルで見やすいレイアウト: 複雑なデザインは避け、情報を分かりやすく整理しましょう。
- 丁寧な言葉遣い: 感情的な表現は避け、冷静かつ丁寧に記述しましょう。
- 書面としての体裁: パソコンで作成し、A4サイズの白い用紙に印刷するのが一般的です。
- 書留郵便: 相手に確実に届くよう、書留郵便で送付するのがおすすめです。
督促状の書き方の流れ:ステップ形式で解説
実際に督促状を作成する手順を、ステップ形式で解説します。
ステップ1:必要事項の洗い出し
まず、上記の「必要な要素一覧」を参考に、督促状に記載する情報を整理します。契約書や借用書があれば、それらを確認しながら正確な情報を収集しましょう。
ステップ2:文章の作成
集めた情報を元に、文章を作成します。以下の例文を参考に、自分の状況に合わせて書き換えてください。
例文:
〇〇様
平素よりお世話になっております。
さて、〇〇様には、〇〇年〇〇月〇〇日に金〇〇円をお貸ししましたが、返済期日である〇〇年〇〇月〇〇日を過ぎても、現在までご返済が確認できておりません。
つきましては、本書面到達後〇〇日以内に、下記口座まで金〇〇円をお支払いいただきますようお願い申し上げます。
(振込先口座情報)
もし、上記期日までにご入金が確認できない場合は、やむを得ず法的措置を検討せざるを得ないことをご了承ください。
何卒、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
〇〇年〇〇月〇〇日
〇〇(あなたの氏名)
〇〇(あなたの住所)
〇〇(あなたの連絡先)
ステップ3:デザインの調整
Wordなどの文書作成ソフトを使用し、文章を見やすくレイアウトします。フォントサイズや余白などを調整し、読みやすい書面を作成しましょう。
ステップ4:印刷・署名・捺印
作成した文章をA4サイズの白い用紙に印刷し、自分の署名と捺印をします。
ステップ5:郵送
完成した督促状を書留郵便で郵送します。配達記録が残るので、相手に確実に届いたことを確認できます。
督促状を使う場面:いつ、どのように使うべきか
督促状は、口頭や電話での催促では効果がない場合に有効です。
- 返済期日を過ぎても連絡がない場合
- 再三の催促にも応じない場合
- 借金の事実を曖昧にしようとする場合
督促状は、段階的に送るのが一般的です。
- 1回目の督促状: 丁寧な言葉遣いで、返済を促します。
- 2回目の督促状: 1回目の督促状から一定期間が経過しても返済がない場合、より強い言葉で返済を促します。
- 3回目の督促状 (内容証明郵便): 内容証明郵便で送付することで、法的証拠としての効力を高めます。
督促状の注意点:トラブルを避けるために
- 感情的な表現は避ける: 冷静かつ客観的な事実を記述しましょう。
- 脅迫的な表現は避ける: 法的なトラブルに発展する可能性があります。
- プライバシーに配慮する: 家族や職場に借金の事実を知られないように配慮しましょう。
- 弁護士に相談する: どうしても解決しない場合は、弁護士に相談することをおすすめします。
サンプルテンプレート:借金督促状(個人向け)
■ サンプルテンプレート(借金 督促 状 テンプレート 個人 の例)
【タイトル】 督促状
【宛名】 〇〇 〇〇様
【差出人】 〇〇 〇〇
【借金の事実】 貴殿には、〇〇年〇〇月〇〇日に金〇〇円をお貸し付けいたしました。
【未払い金額】 現在、未払い金額は金〇〇円(利息〇〇円を含む)となっております。
【支払いの催促】 つきましては、本書面到達後〇〇日以内に、下記口座まで金〇〇円をお支払いいただきますようお願い申し上げます。
(振込先口座情報)
【法的措置の可能性】 上記期日までにご入金が確認できない場合は、やむを得ず法的措置を検討せざるを得ないことをご了承ください。
【日付】 〇〇年〇〇月〇〇日
【署名・捺印】 〇〇 〇〇 ㊞
【備考】 本状は、書留郵便にて送付いたします。ご不明な点がございましたら、〇〇(あなたの連絡先)までご連絡ください。
この記事を参考に、あなた自身で効果的な督促状を作成し、未払い金の回収につなげてください。